夢を見た
近所のスーパーでおKと歩ってた時、反対方向から子供に囲まれている窪田くんが歩いてきた。そのまま横切ったんだけど、私とおKは振り向いた。
で、私はでかい声で「あれ窪田くんじゃない?」窪田くんは振り返らない。
さらに「あれってイケメンな窪田くんだよね!?」窪田くん肩を震わせる。振り返ってくれた。
きゃーいけめーんとかちょっと言ったあとに、大学の友達二人(どっちも科学の実験のときに一緒の子なんだけど、片方は顔が濃くてフィリピン人とか言われてる子だけどめちゃくちゃ性格がいい子、もう一人は背がすごく小さくてかわいくて頭がいい、そしてめちゃくちゃ性格がいい)がやってきて、同じように窪田くんに驚いて、窪田くんの肩に触れたり抱きついてたりしてていいな〜羨ましいな〜とか思いながらおKと話してたら、何かを窪田くんに言った時(多分冗談)、窪田くんがあのくしゃっとした笑顔をしながら私に抱きついてきた。
うおお……!あっちから自らですか!とか思いながらすごい喜んでた夢。
昨日本当は福袋がきてたんだけど、家に誰もいないことになってて不在届けになってたのが今日ちゃんと来てた。私、冬休み中なせいでふっつーに四時起きとかなんですよ、あ午後ですよ。んで朝の八時頃寝るっていうキチガイじみた生活してるんです。
あと五日で治さなきゃ……。
ツイッターのリア垢を漁ってたら、ある子のつぶやきで「妹に年賀状届いた! ●●ちゃんめっちゃ絵上手だね〜」っていうのと共に写真が添えられていた。
小学校からずっと友達だった子が描いたイラストだった。合同っぽかったけど、多分この部分はその子が描いたな、っていう部分がはっきりわかった。
その子を仮に熊ちゃんと言おう。熊ちゃんとは小学校五年生くらいに出会った。彼女はオタク気質な子で、私もそうだったからまあまあ気があったのかな、よくわかんないけど。私はもともとその子と仲良くしようっていうよりも、グループの中にその子がいたからまあ絡むようになったっていう感じだった。
中学生になって私たちは美術部に入った。そこで争いが発生して、私ともう一人のグループの女子で熊ちゃんを奪い合う事態になった。私はもう面倒だったから、熊ちゃんが来たい方に来なよと言った。そして彼女は私を選んでくれた。それは中学三年生、受験ギリギリで起きた出来事だった。
一緒の高校へ行った。いろいろようやく落ち着いた。初めて二人になったとき、私はようやく気付いたことがあった。熊ちゃんが私に対して馬鹿にするような態度をとってきているということ。
私は当初すごく太っていて、そのせいですごく卑屈になってしまっている部分もあった。だからこそ、そういうのひっくるめて馬鹿にされているんだと思うとすごくいらいらしたし、あーもう無理だなと思った。
そこからはまあいろいろ悶着あったけど、結局離れようってなって終わった。
その子のことを見つけてしまった。
私も絵を描いている。
けど、正直、まあ毛色は違うにせよ、絵はすごくうまくなってるなと思った。
私とは違う道を選んだんだなと思った。
私は自分がこれでいいのかな、正しいのかなと少しだけ揺らいだ。
その子のせいじゃないけど、最近、ほんとさっきなんだけど、お風呂入ってるときなんだけど、私がインターネットで活動していなかったら、自分にここまで自信が持てなかっただろうなって思うと怖かった。
インターネットに救われている。
今は若いから、本当にいろいろ道があると思ってる。
全てを犠牲にしても衝動的に動いてもいい気がしてくる。
多分それは本当だと思う。